2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かしゆかのこと①

2015/01/26 Mon

今更ながらこの本の感想を書こうと思う。
2013110.png


表紙を飾ったうえ、2万字インタビュー×3という読み応えぶり。
発売から一年以上たったが、LEVEL3のアルバムのことだけでなく、三人の生い立ちや人柄にも深くインタビューがなされているので、未読の方は是非とも読むべし。
RCKIN'ON JAPAN 2013年11月号

少し本誌の引用(青字で記載)をしつつ所感。(一年以上経ってるいるし、という言い訳…)

本誌に沿って、まずはかしゆかのことから。


——————————————————————————————


かしゆかという人がもともとアイドルにあこがれてアクターズに入ったわけでなかったり、女子同士の関係性というのが苦手であったり、自分のことをネガティブだと認識しているようだということはいままで彼女の口から何度か語られてきて知っていた。
それでもこのインタビューを読んで何度も衝撃を受ける文がいくつもあった。
芸能人という、作り上げた虚像を売るお仕事の人がこんなに正直に胸の内をさらけ出していいのですか・・・?!


「だから幻想も抱かないし、誇張もしないし、こんなに人に夢を持たせるような仕事をしているのにすごい現実主義で冷静で、だから事実を報告することしかできないんですよね。」

「思い出とかを振り返っても美化できないから。」

「誇張したり美化した方が面白いし人はそういう方が惹かれるとは思うんですけど。」

「私が生きているのはそういう世界じゃなくて普通に現実の世界だから。」



リアリストということをここまで強く自意識に持っているんだなと最初の驚き。
自分にとっての現実をきちんと把握し、自分の中で事実として噛み砕いて吸収することが、樫野有香という自分を見失わないためにも必要な作業なのかもしれない。
彼女にとって、出来事に対する把握や価値判断はあくまでも「自分」の内にあって、それを「かしゆか」という周りからの影響を受けるフィルターを通して行ってしまうと信頼のおけないものになってしまうのだろうと思う。


「(Perfumeのストーリーって)シンデレラストーリーみたいにできるわけですけど、人が見てそう思うならそれでいいと思うんですけど、私はそんなにそうは思わないし。」

「思い出って、なんていうんだろうなぁ、100%ある思い出の中からどこを何パーセント出すかじゃないですか」

「『凄い努力家でした』って言えばその人は努力家って世間には思われるけど、努力家じゃない部分だって絶対あるだろうし、なんかこう、きれいな部分を出せばきれいな思い出になるし」


自分の過去の経験を語るときにどこにスポットライトを当てるかで捉えられ方は千差万別。
その事実に気づいて自分を偽らずに語ろうとする人がどれほどいるだろうか。

みんな無意識に、都合のいいように語ってしまうと思う。そして、それはごく自然なことだとも思う。
かしゆかはいつそのことを意識しだしたんだろう、この人の冷静さにまた驚かされる。

下積み時代のことをよく語るのはあ~ちゃんで、かしゆかやのっちはうんうんと頷いていることが多い気がする。
しかし、あ~ちゃんの心打つ綺麗なPerfumeストーリーは、それはそれであ~ちゃんの捉えた事実だと思うし、きっとかしゆかもそう思って横で聞いているんだと思う。
それでも「樫野有香」の捉えた事実も思い出として世に出すことは無くとも持ち続けている。
なるほど、自分という芯があるお人だ・・・


●自分がこういったときにこの人の中にはどう届いちゃうんだろうって(中略)ほんとにこれ伝わるのかなちゃんと、みたいな不安もあると思うんですよね。

「そもそも自分が何を伝えたいのかもわからなくなってくるんですよね、ここまでくると。どうしてそこまでして、苦しんでまで人に伝えなきゃいけないことがあるのかなっていうのはある」



かしゆかさん、そんなことまで言って大丈夫?!笑
でもなんとなく分かる。
かしゆかはチームで目の前の作品を完成させることがとても好きだと、別のところで語っていた。
クリエイティブな作品を作り上げる、それを自分たちが表舞台に立って表現する、そしてお客さんは楽しい、その熱気を受けて自分たちも幸せ、それでいいじゃない?ってことじゃないかな。


●自分のネガティブな部分とか苦しんでる部分を伝えて共有してもらいたいっていうのはないんですか?

「ないですね。それを報告することはできるけど、わかってほしいとは思ってない」



2010年の東京ドーム公演後のラジオ出演で、かしゆかは自分自身で満足できる出来ではなかったと、心情を吐露して涙した。ごめんねと。
しかし、理由や言い訳は一切しなかった。
自分の中にある後悔に居たたまれなくて、どうしても報告したくて、それでも他人に頼らず、自分でしゃんと歩く。


私には器用に見えていたかしゆかは、実は曲げられない芯を抱えた、ある意味では不器用な人なのかもしれない。


そんなかしゆかの内面はやっぱりそばで見ている人には見えている。
のっちの名言を思い出した。


——————————————————————————————

のっち to かしゆか

かしゆかは強いね。いろいろと一人で考えて、悩んで、頑張って。本当に強いと思うよ。だからもっと、弱い人間になりましょう。頼れよってことさ。

(Quick Japnan vol.74)

——————————————————————————————






つづく。
関連記事

コメント

Secret

マーベラス! ぷなさん!!

あ。いや。ついこの記事を読んで嬉しくなっちゃって先走ってしまいました。こちらには初めておじゃまします。チョービギナーと申します(笑)。

そうでした。あの名作「LEVELヨ」がリリースされた当時、沢山のメディアに表出してたPerfumeでしたがこの時のロキノンはその中でも出色の出来でしたもんね。ぷなさんのこの記事を拝読し、慌てて本棚からコレ探してまた読み直しちゃいましたもん。

改めて思うのは私はゆかさんが好き、というよりゆかさんなら信じられる。
私はきっとPerfumeを信じているんだなあということでした。

常に冷静に自分の立ち位置を確かめながら、的確なコメントを残していくゆかさん。それは初めてその姿を視た7年前のアルバム「GAME」リリース直前の夜中の「トップランナー」の時からずうっと一緒でした。
ああ。この人の視点は面白い。この人は信じられるなあ...初めて視た時の直感はその後確信に変わりました。

ことさらドラマチックにモノを言いたてたり、突飛なコトをして人の耳目を集めようとする邪心がない。どこまでもフラットで正直。それでいてその表現はとてつもないインパクトと、時にはとんでもない革新性すら秘めている。そりゃあ夢中にもなります(笑)。ライブじゃ「ゆかさああああああああああん!!!!!」って叫んじゃう由縁もまさにそこにあります。

そんなゆかさんだからこそ、MIKIKO先生、中田サン、関サンにライゾマという新たな戦力もイッチョかみしたチームPerfumeが目指し、創り上げていくクリエイティブにどんな色を出していくのか、その時ゆかさんはどんなことを考えているのか...。
Perfumeを見守っていく愉しさというのはむしろこれからだ、という気すらしています(笑)。

何もそこまで...と思える位の冷静な眼差し。
ファンの人はそこはきっと求めていないんだろうし、とキッパリと言いきってしまうその在りようは私にはとても魅力的に映ります。
私自身で言えばPerfumeのかしゆかを堪能できさえすれば、樫野有香さんという個人のいろいろは映り込まなくてもいいと感じています。

だからプライベートのゆかさんにもしどこかで逢ったらどうするか、
と訊かれたらきっと困惑したまま何も出来ずにいるままになるだろうなと思ってます。例え声を掛けたとしてもそれは樫野有香さん個人として嬉しいことなのかを考えてしまいますし、きっと逃げられてしまうのが関の山だろうしとか思ってしまいますし....(笑)

ハナシが逸れてしまいました。
でもPerfumeのかしゆかを支えている樫野有香さんという人となりをあぶり出してくれたあのロキノンの記事には本当に感謝したいと思いますし、それを改めて掘り出してくださったぷなさんにも多謝!!!!!なのであります(^^)。

Re: マーベラス! ぷなさん!!

>チョービギナーさん

熱いコメントありがとうございます!


> あ。いや。ついこの記事を読んで嬉しくなっちゃって先走ってしまいました。こちらには初めておじゃまします。チョービギナーと申します(笑)。

かっしかしの方の反応が少し心配ではあったのです、突っ込みすぎてないかなって。
チョーさんが嬉しくなって下さるのなら的を外してはいないのでしょうか?
コメント嬉しいです、ありがとうございます\(^o^)/


> 常に冷静に自分の立ち位置を確かめながら、的確なコメントを残していくゆかさん。それは初めてその姿を視た7年前のアルバム「GAME」リリース直前の夜中の「トップランナー」の時からずうっと一緒でした。
> ああ。この人の視点は面白い。この人は信じられるなあ...初めて視た時の直感はその後確信に変わりました。

私もこのインタビューを読んで、さらにかしゆかという人に信頼が増しました。
が、トップランナーのころからその直感を既に得ていたとは!!

適度な遊びがありつつも、芯に強いものを持っている凛とした女性になってきたことが最近では雰囲気からも感じられるようになってきました。
テレビでは口数が少なめなのも返ってそのような印象につながるのかもしれません。


> ことさらドラマチックにモノを言いたてたり、突飛なコトをして人の耳目を集めようとする邪心がない。どこまでもフラットで正直。それでいてその表現はとてつもないインパクトと、時にはとんでもない革新性すら秘めている。そりゃあ夢中にもなります(笑)。ライブじゃ「ゆかさああああああああああん!!!!!」って叫んじゃう由縁もまさにそこにあります。

とてつもないインパクトに打たれた時の衝撃派が雄叫びに変わるわけですね!!!笑
かしゆかは控えめでも目を奪われる、引き算の美というものが似合います、とても。



> 何もそこまで...と思える位の冷静な眼差し。
> ファンの人はそこはきっと求めていないんだろうし、とキッパリと言いきってしまうその在りようは私にはとても魅力的に映ります。

はい、びっくりしますが、なんかとてもかしゆかだなぁって納得できちゃうんですよね。
掴めるようで掴めない、魅力的なお方です。


> 私自身で言えばPerfumeのかしゆかを堪能できさえすれば、樫野有香さんという個人のいろいろは映り込まなくてもいいと感じています。

同意です。本人がそれを望むなら、私も構いません。
ただ、本人が苦しんでいなければそれでOKです♪
お互いにそういう割り切りが出来ることを考えると、かしゆかは私にとってはアイドルではなくアーティストなのかもしれません。


> だからプライベートのゆかさんにもしどこかで逢ったらどうするか、
> と訊かれたらきっと困惑したまま何も出来ずにいるままになるだろうなと思ってます。例え声を掛けたとしてもそれは樫野有香さん個人として嬉しいことなのかを考えてしまいますし、きっと逃げられてしまうのが関の山だろうしとか思ってしまいますし....(笑)


うーん、何度か妄想はしていますが妙案は浮かびません!!
チョーさんならシャツをバッ!!!!っていう手があるではありませんか!!
(ただし通報されないように(´∀`;A)



> でもPerfumeのかしゆかを支えている樫野有香さんという人となりをあぶり出してくれたあのロキノンの記事には本当に感謝したいと思いますし、それを改めて掘り出してくださったぷなさんにも多謝!!!!!なのであります(^^)。

一人一人へのインタビューはいいですね。自分を語らざるを得ないですから。
ロノキンさん、マーベラス!です\(^o^)/

こちらこそ長い記事をお読みいただきありがとうございました!
かしゆかさんのインタビューはかなり濃いものだったので、もう少し続く予定です…
カレンダー
プロフィール

ぷなしめじ

Author:ぷなしめじ
このブログにたどり着く時点であなたはすでにパフュオタなのです!! (`・ω・´)ゞ
さあさあ一緒にPerfumeを支え、Perfumeに支えられましょう!
ハマればハマるほどあなたの生活もGLITTER☆
楽しいですよぉー♪

ファンの新規開拓にちょっとでも役立てばいいなと言う目線でのちブロに負けない程度の頻度で書いていければと思ってはいます!!

最新記事
最新コメント
カテゴリー

openclose

月別アーカイブ
名前だけでも覚えて帰ってね
twitter
ブロとも一覧

CRASh

Perfume to 私 と BABYMETAL

最高を求めて、終わりの無い旅をするのは。

パーフェクトスターにはならないで!

Perfume酔い_かもしれない

syncopation!

パフューム総合研究所♪(ぱそうけん)

まさかPerfumeにハマるとは

oxipeltum

MUSIC MONSTERs

Perfume 後方支援小隊

とある四国のPerfume Fan  

Perfumeとその他

テクノの庭

僕と会社とPerfumeと ときどき いや 結構モノノフ日記

Pの香りに魅せられて。

P波・S波・M派
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。